娘さんの卒業式にお召いただいたジャケット
娘さんの卒業式に
昨年秋ごろ、お客様からご連絡を頂いておりました。
・華美にならない、シンプルなものが希望です
・ボタンはマットのハードな感じのものが希望です
・私らしいコーディネイトができそうなので、裾は後ろ丈に合わせて平行がいいです
>前回の裾ラインを活かして、前丈を伸ばし
平行に見えるようなデザインはどうでしょうか。
ベージュの時と比べてシャープに見えますか?
>すっきりシンプルな感じになると思います。
裾ラインは、下記の写真でご確認いただきました。
ボタンの間隔は同じで
ボタンの大きさをもう少し大きく出来ますか?
>15mmくらいでしょうか?
そうですね
それくらいがいいと思います
このようなやりとりを、LINEでさせていただきました。
なで肩でなかなかジャケットが見つかりません
この一年ほど前、お聞きしていたお客様のお悩み。
なで肩で、なかなかジャケットが見つかりません。
展示会場にお越しいただいた際に
sousakufukutomo のジャケットをお召しいただきました。
ゆるりとした肩回りにご納得いただき
衿回りの深さ、後ろの丈感、袖丈、ボタンの大きさ、個数など
お客様のイメージをお聞きしベージュでお作り致しておりました。
LINEでオーダー
そんな経緯もありましたので、展示会の無いこのご時世の中
LINEのみでオーダーを頂くに至りましたこと、一重に感謝でした。
以前、お求めてくださっていたギャザードレープスカート〈上質なブラック〉
に合わせて『セミフォーマルにまとめたいのでオーダーができますか』という今回のご相談。
デザインが決まればできます、とお伝えしたもののデザインは曖昧なもの。
どのようなものをお望みなのだろうと、いくつか質問を
させていただき、お応え頂いた内容が上記になります。
ジャケットのお届け
お届けした日に、ご連絡頂きました。
『いつも、素敵なものをありがとうございます。
ベージュのスカートともステキです。』
同じ素材の色違いでもコーディネートしていただけるとは
本当に、嬉しいです。
そして先日、娘さんの卒業式で
『ブラックフォーマルデビューしました』 とのご連絡をいただきました。
【人が着てくれて完成する服】 とは 【お客様の手に委ねて完成する服】
デザインや素材がお客様の魅力を引き出せるものであったり
リラックスできるものであったりすることの大切さ。
それを体現してくださるお客様あってこそ。
お客様の存在に活かされております。