【お洒落なドレープスカート】の 素材違いの楽しみ方

【定番ギャザードレープスカート】 素材・デザインの変遷

 

直線を立体に。平面を立体に。

そんな感覚で製作したスカート。

 

(↑この感覚はこちらに詳しくまとめております)

日本 着物文化

 

ドレープが流れてしまわないように

身体の曲線をきれいに覆う形になるように

そう願いながら作ったスカート。

 

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【定番ギャザードレープスカートの変遷】

1.初めは、しっかりしたウールギャバで製作

2.剥ぎ取られた最初のスカート(笑)

3.サーファーの女性からのご提案

4.リネン100% ネイビー

5.リネン100% 山吹色

6.リネン100% ブルーグリーン

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1.初めは、しっかりしたウールギャバで製作

受け入れてもらえるのだろうか。

そんな不安もありましたが、思いのほか気に入ってくださる方との出会いが待っていました。

 

一応私自身も会場ではスカート等履いておりますが

お客様にお召し頂いて驚くのは、本当に着こなしてくださっていること。

 

ファッション,30代,40代,50代

(わたし自身)

 

わたしが身に着けるよりも格段にかっこいいので

こんなに素敵だったかしら、と思うくらいの感動があります。

 

着こなしてくださるお客様にほれぼれする瞬間が毎度のことで

『人が着てくれて完成する服』 そんな文言が身に染みるひととき。

 

この最初のギャザードレープスカートから

始まるお客様との出会い。

 

ひとつひとつが宝ものになっていく

そんな至福の時間を愛しく思って続けてきました。

 

 

2.剥ぎ取られた最初のスカート

最初のウールギャバで製作した数点のスカートは

数か月後、私が履いていた最後の一枚を

会場で剥ぎ取られるように、お客様のお手元に納まることになりました。

 

この終始を見届けてくださっていたお隣のお店の方が

まぁ笑ってくださってましたこと。

 

sousakufukutomo,創作服‐朋‐

(ウールギャバ最後の一枚を剥ぎ取られた会場の風景)

 

 

こちらは、呆然です。

お客様の明るく情熱的な強い意志に根負けしました。

 

『今ほしいの!!あなたの黒のスカートが!』

という熱意に押されてしまって。

 

スカートと共に、にこやかに去って

行かれる姿が目に焼き付いています。

 

そんな風に気に入ってくださったことが

本当に嬉しくてありがたかったです。

 

 

3.サーファーの女性からのご提案 

サーファーの彼女のまわりには

リネン100%の洋服が好きな方が多くいらっしゃるとのこと。

 

デザインは好きだけど

リネン100%で作ってみたらどうかしらと。

 

洗いざらしの感じがお似合いになる方もいらっしゃるけれど

どうにも自分には似合わず遠避けていたリネン。

 

ですが、ご指摘通り、打ち込みのきちんとした

光沢のあるリネンを探し出し製作してみました。

 

カラーバリエーションが豊富でしたので

一色ずつ試し試しで製作しました。

 

最初の3色は特に、一色ずつ思い出があります。

 

 

4.リネン100% ネイビー

落ち着いたネイビーを気に入って

くださった女性が、また素敵でした。

 

試着してくださったときのぴょんぴょん

飛び跳ねてくださった光景が忘れられません。

ファッション,30代,40代,50代

(唯一撮影していたリネン100%ネイビー)

 

後日届きましたメールには

『これまで見たことのないようなシルエットのスカート

とてもとても気に入っており、ここぞ!という時に必ず着させて頂いております。

一生着ていきたい服に出会えたと思っています』

とのお言葉を頂戴して、感激でした。

 

着こなしてくださる方あってこそ。

感謝しかありません。

リネン100%,30代,40代,50代

(リネン100% ネイビー・山吹色・ブルーグリーン)

 

 

5.リネン100% 山吹色

実際にお会いして、対面販売をしておりましたが

ネットに掲載したところ、お問合せをいただきました。

 

『身長に合わせた丈で作っていただけますか』

 

お互いにお会いしていませんが、数字をお聞きして製作。

ファッション,30代,40代,50代

お召しいただくまで心配でしたが

丈もボリューム感もよかったとのご連絡を頂き安心致しました。

 

ネットからもご購入頂けることに驚いて

そんな機会を頂けたことに感謝でした。

 

 

6.リネン100% ブルーグリーン

出店者とお客様でごった返す会場で

漫然としてました時。

 

通りがかりのお客様の行動か、落とし物か

何だったのか忘れましたが、ふと可笑しみを感じた先で目が合った女性。

 

向こうに行きかけてらしたけど、戻られて。

 

ブルーグリーンのギャザードレープスカートをご試着。

丈が長いかもしれません、と言ってしまったのは邪道でした。

 

『マキシ丈好きなんです』

おっしゃる通りのカッコよさ。

 

下記の写真とまるでイメージが変わってきます。

 

ファッション,30代,40代,50代

 

形を作ることに面白みを感じるけれど

着こなし=コーディネートは

 

お客様の腕に委ねることで服のイメージが

広がるという事実を痛感した瞬間でした。

 

横浜レンガ倉庫,ファッション

 

 

 

 

 

 

 

 

(人の多さに辟易して一回しか出店していませんが素敵な出会いを頂いた会場夜景)

 

 

まとめ

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【定番ギャザードレープスカートの変遷】

1.初めは、しっかりしたウールギャバで製作

2.剥ぎ取られた最初のスカート

3.サーファーの女性からのご提案

4.リネン100% ネイビー

5.リネン100% 山吹色

6.リネン100% ブルーグリーン

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この後、ドレープがよりきれいに出る素材を探したり

逆にカジュアルテイストの素材で製作したりと

幅広い女性に様々なコーディネートをお楽しみ

いただけるようにと素材選びに時間をかけておりました。

 

同じ形でも、素材や色違いで表情が変わってくる

お似合いになるお客様が増えてくる、そんなイメージで製作しております。

 

ひとりでも多くの方に楽しんでいただきたいと思っております。

出会いに感謝。着こなしてくださる方との出会いに感謝しております。

 

 

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