【お客様から学ぶ】買おうかどうしようか迷ったときの見極め方

お客様が迷ったときの sousakufukutomo のおススメの仕方

 

初めてのお客様も、何度かリピートしてくださっているお客様も

ご自身にとっての一番をお探しの時、色々な心の揺れがでてきます。

 

そんなとき、おススメする場合とおススメしない場合があります。

 

——————————————————————

1.生成りのギャザードレープパンツが一瞬でお似合いだったお客様

2.スカートとチュニックを手にしたお客様

3.麻100%ジャケットを断念したお客様

4.おススメしたくなる瞬間

——————————————————————

 

 

1.生成りのギャザードレープパンツが一瞬でお似合いだったお客様

 

7月の炎天下。

 

そんな中、ひとめぐりして、やっぱり気になるんですと、ご試着してくださったお客様。

それだけでもありがたいけれど、ギャザードレープパンツをお召しになった瞬間お似合いでした。

 

 

ドレープスカートから始まり(ギャザードレープスカートの変遷はこちらをご覧ください)

ドレープスカート,sousakufukutomo,創作服‐朋‐

 

ドレープパンツを製作ギャザードレープパンツの変遷はこちらをご覧ください)

ドレープパンツ,sousakufukutomo,創作服‐朋‐

 

 

そのギャザードレープパンツの中の一点。

ハーフリネン〈生成り〉のギャザードレープパンツをお選びくださったお客様。

 

お召しいただいた瞬間、お似合いでした。

私がお客様におススメするのはそんな瞬間に出会えたとき。

 

ご試着いただくときは、着こなそう、おしゃれしようと気を張っている時ではなく

どうかな、似合うかなとお客様自身が一番素でいるとき。

 

そのお客様から、1年以上経ってお手紙頂きました。

sousakufukutomoのお洋服、なんだかいいんですと。

 

ファッション性や流行というよりも、デザインがお客様の魅力を引き出せるものであったり

リラックスできるものであったりすることの意義。

 

そういった部分でモノつくりをしたいと考えることが多く

そんな状況をお客様からご報告をいただけることが、一番嬉しいと感じております。

 

 

2.スカートとチュニックを手にしたお客様

 

最初の印象で2点お選びくださいました。

チュニックとドレープスカート。

 

チュニック、こちらはお洋服の上からお召しになった瞬間

お客様の雰囲気に馴染んでおりましたので

 

無造作にお召しになられた瞬間に、これだけお似合いですもの

どうあがいても似合ってしまわれるだろうとおススメしました。

 

 

ドレープスカートは、お召しになって鏡の前でいろいろな角度を試されていましたが

フォルムやカラーは大好きだけれど、しっくりこない、そんな感じでした。

 

こちらとしては、重ねてお求めいただけることが何よりではありますが

きっと、今しっくりこないならば、お手元にあっても やっぱり違うわ

と着る機会がないままで終わってしまう。

 

着こなしたいというお気持ちで悩まれているときは

本気でおススメしません。

 

そのお客様、お名前とご住所をお書きくださったとき

走り書きしてくださってました。びっくりしました。

 

出会いに感謝,sousakufukutomo

 

『とても素敵なデザインと作者のお人柄に感動致しました』

 

こちらの気持ちを瞬時に受け止めてくださったこと。

感謝でした。

 

ファッション性や流行というよりも、デザインがお客様の魅力を引き出せているかどうか。

 

【人が着てくれて完成する服】 とは 【お客様の手に委ねて完成する服】

そんなことを基準におススメしております。

 

 

 

3.麻100%ジャケットを断念したお客様

 

透け感のある麻100%の一重のジャケット。

夏用のジャケットをお探しのもよう。

 

袖丈や着丈、素材感などは丁度よい。

でもしっくりこない。

 

考えますと言って帰られました。

 

翌月、以前お召し頂いたタイプと全く違うものを

お召しになってくださったので、びっくりしておりましたら、実は、と。

 

『先月、着させていただいた麻のジャケット、すごく気に入ったけれど

でも何か違うと思って、やめたんです。』 と。

 

確かに、後ろから拝見していますと、お客様の首から肩にかけてのラインがシャープでしたので

sousakufukutomo の肩回りのゆったりしたタイプにはそぐわない。そんな感じでした。

 

『もし、今お求め頂いても10年後、このゆったりしたジャケットが

お似合いになる肩になるかなと想像してみましたが、ならないだろうなと。

 

多分、ずっとしっくりこなくて着る機会がないだろう。

そう思っておススメしませんでした』 とお伝えしました。

 

デザインがお客様の魅力を引き出せているかどうか。

ファッション性や流行というよりもそういったことが大事だと考えています。

 

 

時間が経って、お客様と同意見だったことに、なんだかホッとした事例でした。

 

sousakufukutomo,創作服‐朋‐

 

 

4.おススメしたくなる瞬間

 

直線を立体に。平面を立体に。

 

平面的なものが立体になったときの美しさ。

そこには、ひとりひとり違った身体が入り、完成します。

日本 着物文化

そんな感覚で製作している sousakufukutomo の服。

(この感覚は詳しくこちらにまとめてあります)

 

 

曲線のかたまりである身体を纏うためにどう構築していくのか。

お客様の身体が入った瞬間に命が吹き込まれたかのような感じさえしています。

 

【人が着てくれて完成する服】とは【お客様に委ねた瞬間に服が完成する】

という事実を実感する瞬間でもあります。

 

 

そんな基準でおススメしてきた sousakufukutomo の服。

流行にとらわれず、お客様の魅力が引き出されるままにずっとお召しいただきたい。

そんな風に願っております。

 

 

まとめ

——————————————————————

1.生成りのギャザードレープパンツが一瞬でお似合いだったお客様

2.スカートとチュニックを手にしたお客様

3.麻100%ジャケットを断念したお客様

4.おススメしたくなる瞬間

——————————————————————

 

おススメしたくなる瞬間、そんな瞬間に立ち会えてきたことが

財産のひとつだと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

error: Content is protected !!